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行政書士 若林五郎

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流行の裏側に垣間見る企業努力

投稿日:2020年5月7日 更新日:

こんにちは。

皆様、ゴールデンウィークはどのように過ごされましたでしょうか。

緊急事態宣言が発令された今年のゴールデンウィークは、不要不急の外出自粛で、家族でゆっくりと過ごされた方が多いのではないでしょうか。

我が家は、おいしいテイクアウト料理と、いつもより少しだけ贅沢はお酒でステイホームを満喫しました。

お酒といえば、最近思うことがあります。

人それぞれ、好きな料理があるように、多種多様なお酒の種類がある中でも、人それぞれ嗜好が異なります。

一時、芋焼酎ブームで、「伊佐美」「魔王」など、とんでもないプレミア価格で販売されている時期がありました。

その時期、めっきり影を潜めてたのが、日本酒です。

しかし、インバウンド効果も乗じて、近頃では日本酒が海外でも高く評価されて、「おじさんのお酒」というイメージが覆り、若い女性にも人気のお酒にランクアップしました。

しかし、その裏側では古くから蔵を構えて、伝統ある酒造りを貫いてきた杜氏の弛まない努力があってこそのことだと感じております。

ラベルに目を向けてみても、飲んでみたくなるようなデザイン性の高いものも多く、実際に口にしてみると、本当に一昔前なら、料亭などでしか飲めないような、おいしい日本酒がリーズナブルなお値段で提供されていることに、大変感謝します。

本来、お酒の好みは、人それぞれだと思うのですが、なぜその時々で「人気」というものが発生するでしょうか。

芋焼酎は、あれだけ流行したにも関わらず、今では話題にすら上がりません。

焼酎ブームの時に日本酒メーカーさんが商品開発など、弛まない努力をして、今の地位を築いたことを考えると、今焼酎メーカーさんが出している新商品は、リーズナブルで質の高いものではないかと思い、久しぶりに大型スーパーの焼酎コーナーに足を運んでみました。

焼酎コーナーにラインナップされている商品は、シャンパン酵母から作られた芋焼酎とか、ライチの香りのする芋焼酎など、どれもレベルの高い商品ばかりです。

僕の勝手な予想ですが、次に流行が到来するのは、焼酎で間違いないと思います。

これが経済活動なのでしょうね。

自分たちの商品が認められなければ、ひたすら商品開発と販路拡大を狙い、そこで脱落していった者は、同じく虎視眈々と上を狙う。そして業界全体がブラッシュアップされていく。

ステイホームの今、僕たちが自宅でおいしいお酒を嗜むことができるのも、酒蔵の人たちの努力のおかげなんだと思います。

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